6月23日（土）に行ったクラスの感想を書いておきます。
（特に、クラスに参加した方は、復習の参考にしていただければと思います。）
今回のクラスでは、5月26日（土）・27日（日）に開催された
「ザ・システマ・マスタリー・セミナー3」の内容のシェアを一通り最後まで行いました。
最近のクラスでよく行っている「掌を掴んで相手の体全体をコントロールする」ワークから始めて、
主にセミナー２日目の内容を復習しました。
参加者は3名と少な目でしたが、充実した練習ができて満足感がありました。
それでは、ご参考までに、このクラスの練習内容の一部を
画像とキャプションでご紹介します。
【6/23（土）システマ南埼玉の練習風景①】 握手した状態から相手を崩すワーク。
握ることで緊張が入りますから、手の指をつかんでコントロールするワークより難しくなります。
【6/23（土）システマ南埼玉の練習風景②】 ナイフを取ろうとする相手をコントロールするワーク。
ナイフを手にすることで、ワークの効果が格段に高まります。
【6/23（土）システマ南埼玉の練習風景③】 ナイフを取ろうとする相手をアンコンタクトでコントロールするワーク。
」」
ナイフを相手に強く意識させることで、アンコンタクトで崩しやすくなります。
【6/23（土）システマ南埼玉の練習風景④】 セミナーでダニール師が説明していた「相手をコントロールする４つの方法」の練習。
① テンションを使う ② テンションを自分に入れて返す ③ コンタクトした瞬間にテンションを入れずに返す ④ リラックスしてやる、というそれぞれの方法を試しました。
【6/23（土）システマ南埼玉の練習風景⑤】 クラス最後の恒例のフリーワーク。まずは自分と常連のMさんの対戦。
レスリング中心で、プッシュ、ストライクなども有りのルールですから、今回のクラスで練習した内容が全て活かせます。
【6/23（土）システマ南埼玉の練習風景⑥】 続いて、Mさんと新人のK君の対戦。キャリアの違いもあり、最初はMさんが圧倒していましたが・・・
K君に蹴り足をキャッチされて、テイクダウンされたシーンもありました。油断は禁物です。
全体的には、なかなか良い勝負でした。
・・・一部のワークしか紹介していませんが、
今回のクラスでは、このような内容でやってみました。
特に、ナイフを手に載せた状態で、手首をつかもうとする攻め手を崩すワークは
面白いなと改めて思いました。ナイフのおかげで、体が統一され、先端からの動きも意識しやすく、
さらに動きに角度がつくため、非常に簡単に相手を崩すことができます。
システマの重要な要素を学ぶのにとても良い、素晴らしいワークだと感じました。
クラスの終盤には、セミナーで学んだ「緊張のコントロール」という術理を活用して、
プッシュやストライクに発展させていきました。
昨年の富士山合宿の「第1・第2・第3のワーク」と同様に、
今年のミカエル師の東京セミナーで教わったワークは、シンプルで分かりやすく、
かつ、幅広く、奥深い要素を含むものでした。
それだけに、自分なりに工夫して、様々な動きに活用できそうだと思いました。
セミナーの復習は今回のクラスでひとまず終えますが、
今後も随時、セミナーで学んだ要素をクラスの練習内容に盛り込んでいきたいと考えています。
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◆システマ南埼玉◆
月曜（夜練） 22：30～24：00
木曜（夜練） 22：30～24：00
土曜（通常クラス） 9：30～12：00
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