3月4日(土)に行ったクラスの感想を
練習の記録として書いておきたい。 

このクラスでは、1月のクワン・リー師のセミナーのシェアの総仕上げ行った。
セミナー3日目後半のナイフワークを中心にしたが、
グラウンドの動きやストライクなど、
今までにシェアした中で特に好評だったワークは改めて復習してみた。

ご参考までに、今回のクラスの練習内容の一部を
画像とキャプションでご紹介したい。

 

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【3/4(土)システマ南埼玉の練習風景①】 クワン師のセミナーでは、システマならではの自由でリラックスした動きができるようになるための基礎トレのメニューが充実していたと思います。個人的には、クワン師の華麗なデモより、それを実現するための練功の部分に特に興味を引かれました。 こちらは、グラウンドで仰向けの手足を上げた状態からジャンプするというワーク。

 

 

 

 

 

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腹筋や胸筋を使って飛ぼうとすると大変ですが、ストライクを打つ要領で、拳や足先から動くと楽に飛べます。このワークは、ストライクの感覚を掴むのに良いですし、やっていて面白いので、気に入っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【3/4(土)システマ南埼玉の練習風景②】 こちらも、大好評だったので復習したワーク。3人組で、いわゆる「密度」の薄いところを狙ってストライクするというスパーリングです。 今回は掛け試し方式を導入して、メンバー交代しながら参加者総当たりで4ラウンドやってみました。この動画は1〜2ラウンドです。 なるべく状況全体を感じながら密度を均一に保つようにすると、うまくできると思います。しかし、1人を攻撃しようとすると、どうしても密度の濃淡ができてしまい、もう1人に打たれがちですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【3/4(土)システマ南埼玉の練習風景③】 続いて、3〜4ラウンド。自分は密度を均一に保つのに加え、前回のクラスで練習したザイコフスキー師的なコネクト感覚も発動してやってみました。

 

 

 

 

 

 

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すると、攻防一体な感じが出てきて、2人を相手にしても、なかなかストライクを食らわなくなりました。 気に入ったワークを何度も復習すると、様々な発見があって面白いなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【3/4(土)システマ南埼玉の練習風景④】 ナイフを刺そうとする相手の腕をホールドして、刺されないように動きながらコントロールするというワーク。昨年のヴラディミア師の来日セミナーでも同じようなワークをやりましたね。 ナイフで攻撃された場合、相手の腕を咄嗟につかんでしまう状況もあるでしょうから、実戦的な良いワークだなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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それに続いて、本気で刺しにくる相手を捌いてテイクダウンするワークをやりました。普段よりグッと真剣味が増して緊張する状況になりますから、相手の腕をホールドしてコントロールする練習が早速活かせたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【3/4(土)システマ南埼玉の練習風景⑤】 攻め手がランダムに動かすナイフに対し、受け手は非常にソフトに持ち手の腕に接触し、ナイフに動きに合わせて動く、というワーク。 攻め手にとっては受け手をコントロールする練習になり、受け手にとっては相手とコネクトした動きの練習になります。

 

 

 

 

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これに続いて、攻め手が受け手をコントロールしてストライクするというワークも行いました。そんな状況も実戦ではありそうです。 クワン師から教わったワークは、様々な複合的な要素が学べる非常に実戦的なものが多かった印象です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【3/4(土)システマ南埼玉の練習風景⑥】 こちらは、ガチ気味のナイフ攻撃を捌くワーク。ただの練習という意識でやるのではなく、攻め手は本気で刺したり切りにいく気持ちでやりました。安全にはもちろん配慮してもらいましたが。 緊迫する状況だと、なかなか普段通りの動きは出ないものですね。実戦でリラックスすることの難しさを感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【3/4(土)システマ南埼玉の練習風景⑦】 ナイフワークの総仕上げとして、本当の実戦に近い状況を設定してみました。西部劇の決闘みたいに、攻め手と受け手がお互いに逆方向に歩き出し、合図と同時に攻め手が本気で殺す気持ちで突進するのを受け手が捌く、という内容です。クワン師のセミナーで教わった中でも、特にシェアしたいワークでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ここまでくると、かなり実戦に近くなります。本気で殺りにくるナイフ攻撃を捌くのは難しいとしみじみ感じました。ザイコフスキー師も言っていたように、実戦でナイフを持った相手を捌こうとするより、石でも投げた方が無難ですね。投げるものがなかったら、棒とか椅子など持たないと厳しそうです。

 

 

 

 

 

 

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今回のクラスの後半1時間しか参加していないKさんが、このワークだけで滝汗クリステル状態になっていたのが印象的でした。それだけ緊迫感があったんでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【3/4(土)システマ南埼玉の練習風景⑧】 クラスの最後は、クワン師のセミナーの復習の総仕上げを行いました。 まず、南埼玉でよくやる「動きの究極ワーク」を、クワン師のセミナーで学んだ様々な動きを意識してやってもらいました。例えば、体の各部でストライクしたり(頭ストライクなど)、かわすのを想定して動く、など。また、歩きながら打つ、蹴るのを意識するのも推奨しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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続いて、周囲の人全員を相手にした乱闘のようなフリーワークに発展させて、楽しい雰囲気でクラスを締めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のクラスも、非常に満足感が高かったようで、
常連のIさんは「クワンのシステマは最高ですね!」と言っていた。
自分も全く同感に思う。

クワン師のシステマは、フィジカルとインターナルのバランスが良く、
あらゆる要素が網羅されている点が素晴らしい。
また、常にタフな実戦を想定したガチンコ志向だから、リアリティと説得力がある。
その辺りが、システマ南埼玉の参加者にはグッとくるのだろう。
南埼玉には根っからの格闘好きの人が多いわけだから。

日本のシステマーの要望が多ければ
クワン師は来年以降も来日セミナーを検討してくれるそうだから、
ぜひ実現するといいなと思う。