11/12(木)に行なったシステマ夜練の感想をご参考までに載せておきます。
(mixiの日記の転載です。)

———————————————————————————————

今夜は久しぶりに、システマ東埼玉のTさん、茨城のFさんの常連メンバーを相手に、システマ夜練を行った。練習のテーマは、11/7のヴラディミアのセミナーの午前中のメニューを早速シェアすることにした。

ヴラディミアのセミナーの時は、割と短めのワークを次々にやる形で進行していたから、けっこう消化不良の部分も多かったが、一通り復習してみると、大分理解が進んできた。3時間ほどの内容を1時間半に凝縮してやっても、Tさん、Fさんの動きがどんどん良くなっていく。ヴラディミアのワークの素晴らしさを改めて感じた。シンプルで分かりやすく、コンバティブかつインターナルの深みもある。これほど充実した内容は、自分が今までに参加した多数のセミナーの中でもトップクラスだと思う。

今回の夜練では、呼吸を使ったストライクの受けから、拳の作り方、肘を巧みに使ったストライク、回転を入れるストライク…など多くの内容を駆け足でやってみた。最後の回転式ストライクでは、セミナーの後に自分なりの仮説を立てて練習した成果を試してみた。

すると、ミカエルやヴラディミアほどの威力ではないが、受けた相手がかなりの勢いでクルクル回りながら吹っ飛んでいく。いくつかのシステマの原理を活用すると、案外、簡単に回転式ストライクが可能になるんだなと検証できた。自分だけでなく、TさんもFさんもある程度できるようになっていたから、コツをつかめば誰でも身につけられるだろう。今度の通常クラスの際にも参加メンバーにシェアしてみて、この打ち方にどの程度の普遍性があるか試してみたい。