3月16日(土)に行ったクラスの感想を書いておきます。
(特に、クラスに参加した方は、復習の参考にしていただければと思います。)

このクラスも前回に引き続き、グラウンドワークをテーマに設定しましたが、
グラウンドでのストライクディフェンスを多目にして練習してみました。

それでは、ご参考までに、このクラスの練習内容の一部を
画像とキャプションでご紹介します。

 

【3/16(土)システマ南埼玉の練習風景①】 スタンドで迫ってくる相手にグラウンドからプッシュするというワーク。タイミングや角度、間合いによって、相手が重くも軽くもなります。かなり難しいです。

【3/16(土)システマ南埼玉の練習風景①】
スタンドで迫ってくる相手にグラウンドからプッシュするというワーク。タイミングや角度、間合いによって、相手が重くも軽くもなります。かなり難しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 【3/16(土)システマ南埼玉の練習風景②】 続いて、ストライクでも同じ形式で行いました。途中から、攻め手がスタンドだけでなく、グラウンドに落ちて攻撃してもよいことにしました。グラウンドで自由にストライクを打てるようになると、戦い方の幅が格段に広がります。

【3/16(土)システマ南埼玉の練習風景②】
続いて、ストライクでも同じ形式で行いました。途中から、攻め手がスタンドだけでなく、グラウンドに落ちて攻撃してもよいことにしました。グラウンドで自由にストライクを打てるようになると、戦い方の幅が格段に広がります。

 

 

 

 

 

 

 

 

猪木vsアリ状態を打破するために、桜庭ばりのジャンプも試したりしました。まあ、実際にやると危ないのでフリだけですが。

猪木vsアリ状態を打破するためには、桜庭ばりのジャンピングアタックを試してみるのもいいかもしれません。まあ、練習では実際にやると危ないのでフリだけですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 【3/16(土)システマ南埼玉の練習風景③】 今回はグラウンドでのストライクを練習するのがテーマでしたが、Yさんはまだシステマの経験が浅いということで、スタンドでのストライクをじっくりと練習してみました。

【3/16(土)システマ南埼玉の練習風景③】
今回はグラウンドでのストライクを練習するのがテーマでしたが、Yさんはまだシステマの経験が浅いということで、スタンドでのストライクをじっくりと練習してみました。

 

 

 

 

 

 


 

常連のYさんはこのナチュラルヘビーの体格で、さらに練習熱心で手首の真っ直ぐ感も出来てきましたから、ストライクもかなり重くなっています。良い感じでした。

常連のYさんはこのナチュラルヘビーの体格で、さらに練習熱心で手首の真っ直ぐ感も出来てきましたから、ストライクもかなり重くなっています。良い感じでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【3/16(土)システマ南埼玉の練習風景④】 クラスの最後は、練習した全ての内容を使って、スタンド~グラウンドを自由に動くストライク中心のスパーを行いました。なかなか楽しかったです。

【3/16(土)システマ南埼玉の練習風景④】
クラスの最後は、練習した全ての内容を使って、スタンド~グラウンドを自由に動くストライク中心のスパーを行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

グラウンドの打撃も有りです。

 

 

 

 

 

 

グラウンドでキックをかわしたりも。

 

 

 

 

 

マウントパンチからも逃れます。普段からこのようなスパーに慣れていると、実際のリアルな闘争の際にも、慌てなくて済むのではないかと思います。

マウントパンチからも逃れます。普段からこのようなスパーに慣れていると、実際のリアルな闘争の際にも、慌てなくて済むのではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・ごく一部のワークしか紹介していませんが、
 このクラスでは、このような内容でやってみました。

グラウンドで打撃を食らうとダメージが大きいですから、
最初はまず、グラウンドの動きの幅を広げ、
自由に動けるようになるためのワークをじっくりと行いました。


グラウンドで満足に動けないと、スタンドの敵からは格好の標的になってしまいます。
システマ四大原則の一つの「動き続ける」感覚を養うためにも、
グラウンドワークはとても効果的だと思います。


また、今回はスタンドvsグラウンドの攻防の際に、
「第1のワーク」「第2のワーク」の要素を取り入れてみました。

スタンドvsグラウンドの場合、攻防のタイミングや、グラウンド側の動きの練度によって、
お互いの有利/不利の状況がダイナミックに大きく変わります。
その辺りが面白いなと感じました。

例えば、グラウンドに寝た状態で、スタンドの敵からキックを受けた場合、
非常に危険な状況だといえます。

しかし、グラウンドの人が、キックを体に引き付けたタイミングでうまくかわせれば、
スタンドの敵は一気にバランスを崩して倒れることが多く、
グラウンド側の方が俄然、有利な状況になります。

スタンド側の方が一見、圧倒的に有利にも思えますが、
ウッカリするとグラウンドに落ちてしまうかもしれない・・という潜在的な危険があります。

一方、グラウンド側はもうこれ以上、地面に落ちようがないわけで、
ある意味で非常に安定している状態です。

だから、グラウンドで自由に動ける練習さえ積んでいれば、
グラウンド側の方がスタンド側より有利だといえる状況も作れると思います。
(その辺りは、グラウンドワークの動きの練度次第ではありますが。)

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今回のクラスの中で、古株メンバーのI野さんとも話しましたが、
システマの動きや体を練るのにグラウンドワークは非常に良い!
ということで、自分と意見が一致しました。

自分も40代半ばのいい年になり、かなり忙しい生活になっているため、
若い頃のように、長時間のトレーニングや武術の練習をすることが次第に難しくなってきています。
何とか頑張って工夫して練習時間を捻出しているのが実情です。


従って、無駄なことや意味が薄い練習は避けて、
本当に効果が高い練習に絞って練り込んでいきたい!・・という気持ちが年々強くなっています。

そのような視点からすると、グラウンドワークは自分にとって非常に重要なものですし、
忙しい生活の中でシステマの実力を維持し、向上させるためにも、
週に一度のグラウンドワークの自主練は今後も絶対に欠かせないなと思います。


システマ南埼玉でも、グラウンドの動きの練習は、
今回に限らず、定期的に取り入れていきたいと考えています。

 

時間は人生で最も貴重な資源だと思います。限られた練習時間の中で、最大限の上達を目指したいと考えた場合、自分はグラウンドワークを必須のルーティンとして設定しています。

時間は人生で最も貴重な資源だと思います。限られた練習時間の中で、最大限の上達を目指したいという観点から、自分はグラウンドワークを自主練の必須のルーティンとして設定しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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システマ南埼玉

月曜(夜練)    22:00~23:30
木曜(夜練)    22:00~23:30
土曜(通常クラス) 9:30~12:00

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