5月11日（土）に行ったクラスの感想を備忘録として書いておきます。
（特に、クラスに参加した方は、復習の参考にしていただければと思います。）
このクラスも引き続き、4月13日（土）・14日（日）に開催された
ヴラディミア・ヴァシリエフ東京セミナー【非破壊の戦闘術】 “NON-DESTRUCTIVE COMBAT”
（主催 : システマ東京）の内容をシェア・復習しました。
4回にわたり続けてきたセミナーのシェアクラスの締め括りとして、
ナイフワークを中心に練習しました。
【5／11（土）システマ南埼玉の練習風景①】
ナイフ攻撃の捌き方を基本の復習も含めて稽古しました。
前回5月4日（土）のクラスはGW中でも参加人数が多目でしたが、
今回は常連のEさんとマンツーになったこともあり、クラスをリードするというより、
自分も一通りのワークをこなして一緒に練習する感じで進めました。
ヴラディミア師の東京セミナーでは「意識しない動き」が主要なテーマだったため、
ナイフワークもその流れに沿って進めました。
ナイフを扱うと普段の練習より繊細な感覚で精度が高い動きが求められますから、
セミナーで学んだことの総仕上げとしては、良い流れだと思いました。
セミナーで行われたナイフワークをかなり忠実になぞる感じで進める中で、
フィギュア8の動きは汎用性が高く非常に使い勝手が良いとか、
ガードしない、相手とぶつからないとか、手が遠出しないように・・とか、
システマの動きで基本かつ重要な要素について、改めて見直して復習することができました。
【5／11（土）システマ南埼玉の練習風景②】ナイフのディスアーム。システマの原則に従った動きの精度が求められます。
また、これまでのクラスと同様に、今回もインターナルな感覚を全開にして練習してみると、
対ナイフという通常より厳しい状況でこそ、インターナルワークが効果的だと実感できました。
コンバティブな状況でこそ、インターナルな繊細な感覚が重要だなと素直に思えました。
自分はかなり長い期間にわたりインターナルワークの練習に取り組んでいますが、
非常に繊細かつ高度な分野だけに、実戦的な状況で活かすには、かなり難しいと感じていました。
相当な練度が求められますから、そのまま実戦に活用するというより、
自分の能力開発のための実験と言う感覚でやる気持ちが強かったものです。
もっとも、近頃は自分の練度も上がって、色々な気付きもあったため、
インターナルワーク寄りのシステマとコンバティブなシステマが、
かなり近付いて重なってきた感があります。
最近のヴラディミア東京セミナーのシェア・復習を通じても、
そういった気持ちが強くなりました。
今回のクラスを通じて、練習相手のEさんも、
色々と刺激を受けたようで、かなり良い動きをしていました。
合気道を長く経験していますからシステマとの親和性は元々高いですし、
最近はストライクもバシバシ打つようになって、良い感じに仕上がってきています。
次週からのクラスでは、また別のテーマで練習する予定ですが、
今後も充実した稽古ができそうだと楽しみになりました。
【5／11（土）システマ南埼玉の練習風景③】クラスの終盤、ナイフの捌きのフリーワーク。
【5／11（土）システマ南埼玉の練習風景④】お互いにナイフを持つ形でのフリーワークも行いました。キックなど含めて何でも有りで。
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◆システマ南埼玉◆
月曜（夜練） 22：00～23：30
水曜・木曜（夜練） 22：00～23：30
土曜（通常クラス） 9：30～12：00
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