9/21（月）に行ったシステマ夜練の感想をご参考までに載せておきます。
（mixiの日記の転載です。）
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今日のシステマ夜練では、
たまたま参加者が9/13の掛け試し稽古会に出た面子だったから、
掛け試しの感想と反省点を述べ合い、今後の改善に向けたメニューに取り組んだ。
最後は、練習した内容を活かす形での参加者総当たりのライトスパーで締めた。
実は、掛け試し稽古会の前にも予習の意味で、
システマ南埼玉からの参加者一同で
ライトスパー大会をやったことがある。
システマは全局面格闘術とはいえ、
普段のスパーとは違う間合い、戦い方の相手と手合せするのに、
全く何も準備しないのも無謀だなと思った。
具体的には、想定される攻撃への準備として、
キックディフェンス、リアルスピード対策、直線的な攻撃への対策・・などを練習した。
個人的には先日の掛け試しでもシステマらしい戦い方は結構できたと思う。
予習していた戦い方が割合にうまくハマったし、
試そうと思っていたシステマの技術も大半は有効だった。
ただ、掛け試しで実験できなかった戦法や、
もっとこうしたらよかった・・・という反省点もあった。
だから、今回の夜練でその辺りの改善に取り組んでみたが、
工夫した動きをスパーなどで試してみると、
システマの術理の優位性を改めて感じた。
ある程度スパー形式に慣れたら、
他の格闘技や武術を相手にしても、落ち着いて快適に戦えると思う。
相手の土俵に上がらず、自分の有利な局面に持ち込むのが大前提だが。
ということで、夜練の後半は、細かいテクニックはさておき、
相手の動きの予兆を捉える感覚を養ったり、
自分が快適で相手がやりづらい間合い・位置を取る練習を繰り返した。
今回の練習を通じて、自分だけでなく、茨城のFさん、システマ東埼玉のTさんも
先日の掛け試しではできなかった部分を、かなり改善することができた。
最後のライトスパーは、掛け試しでは禁止だった
接近戦でのレスリングも含め何でも有りでみっちりと行った。
どんな相手でも、システマが得意な接近戦に持ち込めば、
何とか対処できそうな手応えを感じた。
先日の掛け試し稽古会では、他流の強い人達と手合せできて、
非常に楽しかったが、このような貴重な経験を
たんなる思い出にするのは勿体なさすぎる。
うまく出来た点、通用しなかった点も併せて、
自分のシステマの向上に活かすべきだと思う。
その意味で、今回の夜練で掛け試し稽古会の復習ができて良かった。
残念ながら10月の掛け試し稽古会には参加できないが、
次に参加する時は、だいぶ上手く戦えると思う。
何とか都合をつけて、また掛け試しに挑戦したい。
