7月15日(土)に行ったクラスの感想を備忘録として書いておきます。
(特に、クラスに参加した方は、復習の参考にしていただければと思います。)
今回の通常クラスには、近年の常連のEさんのほか、
以前の古株メンバーのSさんが久しぶりに参加。
Sさんは10年以上前からの常連でしたが、コロナ期間は足が遠のいた、とのことです。
数年ぶりに会いましたが、元気そうで何よりでした。
クラスの練習内容は、当初はグラウンドワークをやるつもりでしたが、
参加者の顔ぶれと自分の気分を合わせて、
ザイコフスキー師の2019年の来日セミナーの内容を中心に練習することにしました。
「頑張らない動き」を目標にして、いきなりそのレベルは難しいため、
徐々に動きのレベルを上げていく形で進めました。
【参考】2019年2月のザイコフスキー師の来日セミナーの感想をブログに記載しています。
2/9-2/10 ヴラディミア・ザイコフスキー東京セミナーの感想
2019年のザイコフスキー師のセミナーの時にも思いましたが、
ザイコフスキー師のデモを受けたり、手合わせしてもらうと、
その後しばらくは良い感覚が残り、ステイトが高まっているため、
別の人を相手にしても、ザイコと同じような動きが出来たりします。
スーパーマリオのスター状態のような特別な感覚、ステイトが続きます。
そのようなスター状態はミカエル師などと手合わせした時ももちろん同様です。
だから、マスターやシニア・インストラクターの動きをセミナー等で
体感することが重要といえます。
しかし、そのような特別な感覚・ステイトはしばらく経つと消えてしまいますから、
後はその名残りの感覚を頼りに自分で高める必要があります。
今回のクラスでは、2019年の来日セミナーで
ザイコフスキー師から得た感覚を再現することを目指しました。
しかし、ザイコフスキー師がセミナーで半日くらい時間をかけて
じっくり高めたステイトに到達するのは難しいため、
自分の仮説も含めて、効率的に順を追ってステイトを高められるようにリードしてみました。
自分がコロナ休止期間中で一人稽古しかできない時期に、
どうやったらザイコのようなステイトに高められるかと
探究した時の練習法もシェアしてみました。
それなりに難しかったとは思いますが、
今回のクラスの参加者が熱心な古株や常連メンバーだったこともあり、
皆さん、かなり良い感じに「頑張らない動き」ができていました。
自分も、対人で「頑張らない動き」を
数多く試すことができて、良い稽古になりました。
2019年当時に比べれば、コロナ休止期間があったとはいえ、
かなり進歩していることが確認できました。
ザイコフスキー師のセミナーでは難しく感じた動きが、
普通の感覚でできるようになっていました。
久しぶりに、稽古をやればやるほど上達が感じられて
面白くなってくる充実感が味わえました。
この方向性の練習は今後も続けていこうと思いました。
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◆システマ南埼玉◆
月曜(夜練) 22:00~23:30
水曜・木曜(夜練) 22:00~23:30
土曜(通常クラス) 9:30~12:00
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