8月17日(土)に行ったクラスの感想を備忘録として書いておきます。
(特に、クラスに参加した方は、復習の参考にしていただければと思います。)

このクラスは、7月21日(日)に参加した
ヴラディミア・ザイコフスキー師の東京セミナー  ‘’Peace Making‘’ の内容を
前回のクラスに引き続き、復習・シェアしました。

ブログに感想は書いていませんが8月3日(土)、8月10日(土)のクラスでも
セミナーの復習・シェアを行っていて、今回のクラスが3回目となりましたが、
回を重ねるごとに、ザイコフスキー師から教わった内容がしっかりと消化できて、
身についてきている感があります。

今回もまず、ザイコフスキー師が非常に重要だと言っていた
呼吸と共にcalmの度合いを高めていくワークから入りました。
スローなプッシュアップやスクワットなどを行う中で、
吸う息でも吐く息でもその度に、心身をcalmにしていきます。
やる度に、ザイコフスキー師がこのワークをきわめて重視している理由が分かります。

自分は7月のセミナーの後、このワークを毎日の習慣にしようと考えていましたが、
仕事でパツパツに忙しく、色々と面倒事が重なったこともあり、
なかなか習慣化ができていませんでした。
しかし、ようやくクラス前の1週間ほど、このワークを毎日やるようになって、
その効果を実感しています。これはやはり、奥義といえます。

システマのクラスやセミナーでは、様々な動きを通じて
重要な原理や術理を習得するために、数多くのワークを行います。
自分が今まで経験したワークを逐一数えたら、
おそらく数百くらいはある気がしますが、
自宅で日々のルーティンとして行うものは、
自分が重要と思う限られたワークに絞ることにしています。

仕事でもプライベートでも忙しい日々の中で、貴重な時間を割いて行うワークは、
上達のために本当に効果的なものを選びたいものです。
その観点で自分が今まで習慣的に続けてきたワークの多くが、
ザイコフスキー師から教わったもの。素晴らしい本質的な効果がありますから、
ザイコ由来のワークは数年単位で続けています。

そのザイコ由来のワークを数年続けて、着実に自分に血肉化されてしまえば、
そのワークをやらなくなっても、いつでも好きな時にその感覚を引き出して、
動きに活用できるようになります。その頃には、自分のレベルも格段に上がっているものです。
その実感がありますから、自分はザイコフスキー師の教えを非常に信頼しています。

7月のセミナーで教わったcalm度合いを高めるワークも、
自分の今後の日々のルーティンとして定着すると思います。
そして、半年、1年・・と練り込んでいく内に、
確実に自分のレベルを上げられそうな実感があります。
ここ数年、システマ修行の停滞感が強かったですが、
また成長していけそうな期待感が出てきました。

今回のクラスでも、自分のcalmさを保ち、
相手をcalmにするよう状況をコントロールする動きを練習しましたが、
以前より大分良い感じに理解が高まってきました。
calmというコンセプトや基準に導かれて、
その時々で自分の最適な動きが自ずと生まれていく感覚です。
ザイコフスキー師はこの感覚が格段に凄いのかなと思います。

クラス終盤は、ザイコ的なcalmさを基調とした上で、
手袋脱ぎ脱ぎなど、今まで練習してきた動きや感覚を試してみました。
手袋脱ぎ脱ぎ等の動きを使う際、特定の動き・術理を適用しようとして、
現実の状況にフィットしない感が出てくることがありますが、
calmさを基調とすると、そのような違和感も少なくなりました。
かなり良い感覚を掴めて満足感がありました。

 

すすす

ザイコ的なcalmさを基調とすると、手袋脱ぎ脱ぎの動きの効果も大分上がりました。

 

 

 

 

 

 

ははは

様々な動きの効果がブーストされる感があります。

 

 

 

 

 

 

 

今回のクラスでいったん、
7月のザイコフスキー東京セミナーの復習に
フォーカスするのは終了としますが、
今後もcalmさを基本にして練習を続けていけば、
確実に向上していけそうだと楽しみになりました。

 

ははは

calmさのレベルを上げることが、動きの効果を上げることに直結しますね。

 

 

 

 

 

 

 

—————————————————

システマ南埼玉

月曜(夜練)    22:00~23:30
水曜・木曜(夜練) 22:00~23:30
土曜(通常クラス) 9:30~12:00

★新規の練習仲間を募集中!★

※↓詳細はリーフレットを参照下さい
システマ南埼玉【練習仲間 募集中!】リーフレット

システマに興味がある方は、お気軽に体験参加にいらして下さい!

—————————————————-