11月9日（土）に行ったクラスの感想を書いておきます。
（特に、クラスに参加した方は、復習の参考にしていただければと思います。）
今年も11月23日（土）・24日（日）に
トロント本部のヴラディミア・ヴァシリエフ師の
来日セミナー（システマ東京主催）が開催されます。
今年もヴラディミア師の来日セミナーが開催されます。楽しみですね！
今年のセミナーは、THE “EDGE” セミナーという
カッコいいタイトルがついていて、
ナイフワークが中心になるということですから、
その予習の意味で、今回のクラスでは、
ナイフワークをじっくりと練習してみました。
それでは、ご参考までに、このクラスの練習内容の一部を
画像とキャプションでご紹介します。
【11/9（土）システマ南埼玉の練習風景①】
常連メンバーのストライクと、ストライクの受けの具合をチェックしてみました。
皆さん、なかなか良い具合に仕上がっていました。
「強いストライクを打ちたい！」という煩悩を捨てることが大事だと思います。ストライクに威力を求めることをやめた方が、かえって威力が出やすい傾向がありますね。
【11/9（土）システマ南埼玉の練習風景②】
攻め手がナイフで受け手の腕を切りつけるのに対し、受け手は腕を脱力させて回避し、その勢いを生かしてストライクを返す、というワーク。
腕の筋肉を使って回避したら、攻撃に転じるまでに間が空いてしまいます。収縮した筋肉を緩めてから反撃に移ることになり、三拍子の動きになりますからね。
呼吸してリラックスして１拍子で動くことで、動きの速さも重みもあるストライクでの反撃が可能になります。
・・・ごく一部のワークしか紹介していませんが、
このクラスではおおよそ、このような内容でやってみました。
今回は、体験参加のご夫婦の方がいらっしゃいましたから、
システマの四大原則の説明から始めて、
呼吸でリードする体の動きや、部分から始動する動きなど、
ごく基本的な内容を中心に練習を進めました。
そして、ナイフという危険な武器から回避するための動きや、
ナイフのディスアームなどに発展させていきました。
あまり高度な術理や、繊細なインターナル系の動きを練習したわけではありませんが、
システマを習得する上ではやはり、四大原則を中心とした基本を
どれだけ深く練っていくかが重要だと思います。
体験参加の方が来たり、クラス参加者がシステマ歴史が浅い人ばかりの時こそ、
基本を丁寧に説明して練習することになりますから、
今回のクラスは自分にとっても良い復習の機会になりました。
また、ナイフワークをやると、基本の仕上がり具合が明確になって
良い練習になるなと改めて思いました。
攻撃のラインや間合いの感覚が敏感になりますし、
下手な動きをしたら、本身のナイフだと死んでるな！
・・ということがハッキリと自覚できますからね。
クラスの終盤には、ナイフワークから発展させてストライクを練習し、
さらに、ナイフを捌いてストライクで反撃するメニューも行いました。
その際、常連メンバーのYNさん、YT君、Sさんのストライクの具合をチェックしてみましたが、
皆さん、なかなか良い感じに仕上がっている様子でした。
最も修行歴が長いYNさんでも、まだシステマを始めて1年弱くらいだと思いますが、
継続して練習を続けているだけに、どの人も以前に比べて格段に良い動きになってきています。
自分が数多くのシステマ―を観察してきた経験から言えば、
システマのクラスに定期的に参加して自主練も行っている人であれば、
システマ修行を開始して半年／１年／２年／３年・・くらいの時期に、
明確に実力が上がった！というレベルアップ感が出てくることが多い印象があります。
（その人の熱意や練習量にもよりますが。）
だから、システマ南埼玉の参加者の皆さんも
引き続き、地道に練習に励んでいただきたいと思いますね。
「それなりに相手に通るストライクが打てるようになった！」とか、
「相手とコネクトする感覚が分かるようになった！」・・など、
ある程度の壁を超えて何らかの達成が得られれば、
そこからのシステマ修行が格段に楽しくなりますからね。
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今回のクラスで、システマの基本を中心にナイフワークを練習してみて、
なかなか良い手応えを感じました。
次回のクラスもヴラディミア師のセミナーの直前になりますから、
ナイフワークを練り込んでいこうと思います。よろしくお願いします。
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◆システマ南埼玉◆
月曜（夜練） 22：00～23：30
木曜（夜練） 22：00～23：30
土曜（通常クラス） 9：30～12：00
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