8/24(月)に行なったシステマ夜練の感想をご参考までに載せておきます。
(mixiの日記の転載です。)
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昨日のシステマ夜練はなかなか熱かった。
最初はザイコフスキー特別クラスでやったような
繊細なコンタクトによるコントロールから始めた。
その後、初心者のI君がいたから、ごく基本的なブリージングウォークや、
プッシュアップ、プッシュの受け流し、ストライクなどを行った。
そして、I君が電車の都合で早めに帰った後は、
常連のFさんを相手にライトスパーをみっちりと重ねた。
以前のFさんは、顔面は遠慮してなかなか打ってくれなかったが、
こちらの要望がようやく通じたようで、今回は積極的に顔面をストライクしてくる。
しかも、動きが以前より大分良くなっているから、
被弾スレスレのストライクもあり、かなりスリルがあって楽しかった。
システマ東埼玉のTさんもそうだが、常連メンバーが腕を上げてくると、
以前は余裕でほぼ完封していた相手が、自分を脅かすような鋭い攻撃を仕掛けてくる。
何だか、嬉しい反面、自分もウカウカしてられんなという緊張感も感じた。
どちらかというと、嬉しい方が大きいが。
以前はライトスパーの時の力加減が分からない人もいて、
喧嘩腰でパンチしてくることもあった。
かといって、スローで全くスリルを感じないスパーだけでもつまらない。
危険すぎず馴れ合いにもならず、ハードすぎずソフトすぎない、
ほどよく実のあるスパーをやるのは難しい。
しかし、最近は、格闘技的になりすぎずに、
システマの繊細な感覚を残したライトスパーができている。
充実したスパーができるようになったのも、
常連メンバーのレベルが上がってきたおかげだと思う。
やっぱり、微妙なコントロールがない状態で
素手・顔面ありのスパーをやるのは危ないわけで、
ようやく質の高いスパーが安全にできる環境が整ってきたなと感じている。
ただ、リアルスピードに近い攻防だと、
ザイコフスキーのクラスでやったような
繊細なコンタクト感覚はかなり消えてしまう。
その辺りを今後の課題としたい。