4月1日(土)に行った通常クラスの感想を
練習の記録として書いておこうと思う。

このクラスでは前回に引き続き、
3月のザイコフスキー師の東京セミナーのシェアということで、
インターナルフォームをテーマに練習した。

さらに今回は「第二の呼吸」(受動的ブリージング)の要素も加えたから、
クラスの参加者にとっては、なかなか難しく感じられた様子だった。

 

ご参考までに、今回のクラスの練習内容の一部を
画像とキャプションでご紹介したい。

 

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【4/1(土)システマ南埼玉の練習風景①】 受動的ブリージングで、動きで呼吸を導きながら、シットアップ、スクワット、プッシュアップを100回ほど行いました。慣れていない人にはかなり難しいと思いますが、受動的ブリージングが身についてくると、無限にこなせるような感覚で、非常に楽に運動することができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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さらに、インターナルフォーム感覚で、体の意識で動きを導くようにすると、武術の上で重要な3つの要素、「意識」~「動き」~「呼吸」が完全に一致するという素晴らしい状態になります。

 

 

 

 

 

 

 

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まだ体験していない方にもぜひ、この三位一体の状態を味わっていただきたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【4/1(土)システマ南埼玉の練習風景②】 ザイコフスキー師のセミナーと同様に、「インターナルフォーム」+「受動的ブリージング」で、各人が自由に様々な動きを試す時間を設けました。

 

 

 

 

 

 

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インターナルワークは人それぞれの感覚による部分が大きいですから、このように各人が自分なりに動きを練り込む時間を設けるのは効果的だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【4/1(土)システマ南埼玉の練習風景③】 「インターナルフォーム」+「受動的ブリージング」を活用したストライ クを練習しました。

 

 

 

 

 

 

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インターナルフォームだけ、受動的ブリージングだけでも、ストライクに活かせば大きな効果を発揮しますが、それを掛け合わせた時の相乗効果は物凄いなと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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【4/1(土)システマ南埼玉の練習風景④】 走りながら、次々に相手のインターナルフォームに影響するストライクを打っていく、というワーク。ザイコフスキー師のセミナーでも特に印象に残ったので、やってみました。今回はそこそこ人が集まったので、実施できて良かったです。

 

 

 

 

 

 

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走りながらも、止まった時と同じクオリティで打つとか、相手の人に応じた別の種類のストライクを打ち分けるとか、非常に難しい要求があったので、うまくできた人はあまりいませんでしたが、単純にやっていて楽しかったですね。

 

 

 

 

 

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しばらくの期間、インターナルフォームの練習を重ねた上で、改めてこのワークをやってみるのも面白そうだなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のクラスを始めるにあたり、
ザイコフスキー師がセミナー2日目の冒頭でやったように、
インターナルフォームを練習するのが初めての人は別メニュー調整にしてみたが、
さらに「第二の呼吸」をやるのも初めての人もいて、
けっこうハードルが高く感じられたようだった。

もっとも、この手のインターナルワークは、最初は取っ付きにくいかもしれないが、
1回目より2回目、2回目より3回目・・・というように、
やればやるほど慣れてきてシックリくるものだから、
あまり苦手意識を持たずに取り組んでいただきたいと思う

ザイコフスキー師がセミナーで言っていたように、
インターナルの出来具合は「自分の天気」のようなものだと考えて、
快晴の時もあれば、曇りの時もある・・くらいに
気楽に捉えて練習すればいいのではないだろうか。

自分もセミナーの時は、インターナルフォームについて
理屈は分かっても実感としてはよく分からず、
脳疲労でダルくなってしまったものだった。
しかし、セミナー後に何度か復習している内に、
加速度的にインターナルフォームの感覚になじんできている。

インターナルフォームは非常に便利なものだから、
早めに身につけて、どんどん使わないともったいない、という気がしている。

また、昨年、システマ大阪の大西インストラクターに
「第二の呼吸」(受動的ブリージング)を教わった時も、かなり難しいと思ったが、
普段のトレーニングを受動的ブリージングでやるようにしている内に、
最近では割と楽にできるようになってきた。

受動的ブリージングの効果も物凄いものがあるから、
インターナルフォーム感覚と掛け合わせた時の
相乗効果は計り知れないものがあり、ワクワクしてしまう。

システマ南埼玉では今後も、少なくともあと1回は
ザイコフスキー師のセミナーをシェアするクラスが続くから、
ぜひ多くの方に遊びに来ていただきたいと思う。