11月16日(土)に行ったクラスの感想を書いておきます。
(特に、クラスに参加した方は、復習の参考にしていただければと思います。)
11月23日(土)・24日(日)に開催される
ヴラディミア・ヴァシリエフ師の東京セミナー(システマ東京主催)が
いよいよ間近に迫ってきました。
今年のセミナーは、THE “EDGE” セミナーというカッコいいタイトルがついていて、
ナイフワークが中心になるということですから、
その予習の意味で、今回のクラスでも前回に引き続き、
ナイフワークをじっくりと練習してみました。
それでは、ご参考までに、このクラスの練習内容の一部を
画像とキャプションでご紹介します。
・・・ごく一部のワークしか紹介していませんが、
このクラスではおおよそ、このような内容でやってみました。
前回はナイフワークの基礎的な内容が中心でしたが、
今回はセミナー直前ということで、
昨年のヴラディミア師の来日セミナーで学んだ
ナイフワークのメニューも取り入れて練習しました。
また、つい先日、現在邦訳作業中の
ヴラディミア・ヴァシリエフ師の最新著作「EDGE」の
日本語版第6章「ナイフを突きつけられたら」が
今度の東京セミナー参加者に無料公開されました。
「セミナーの前にぜひ読んでおいてほしい」という
トロント本部の厚意によるものということです。
折角なので、今回のクラスにも参考にしようと思って一通り読んでみましたが、
さすがにヴラディミア師のナイフワークに対する見解は、非常に納得感がありました。
また、前回のクラスで参加者の皆さんにシェアした自分なりのナイフワークの知見が、
ヴラディミア師の著作の方向性とかなり共通していたのも、嬉しく感じました。
自分がナイフワークについて言ったことは、あまり間違っていなかったんだなと、ホッとしましたね。
そのヴラディミア師の最新著作「EDGE」の中でも書いてありましたが、
ナイフを持って相手と戦うのは現実的ではなく、
逃げるのが最高の選択とはよく言うものの、
実際にスンナリと逃げられる場合ばかりでもないと思います。
ナイフを持つ暴漢の方が足が速いことも、
逃げ道が塞がれていることも、ありえるでしょう。
そういう時は、何らかの形で、ナイフを持つ相手を捌かないといけないわけですから、
ナイフワークを練習する意味は大いにあると自分は考えます。
今回のクラスでは、そのような観点から、
リアリティを追求しながら練習してみました。
システマ南埼玉のレジェンド級メンバー・Aさんの久しぶりの参加もあり、
ベテランと初心者のバランスがちょうど良い感じで、楽しく練習できました。
参加者の皆さんの動きは全体的に良く、なかなか充実した練習ができたような気がします。
それにしても、古株のAさんのワークを久方ぶりに見ましたが、
かなり滑らかで洗練された動きをしていたのには驚きましたね。
クラス参加の期間が空くと、変な癖がつくことも多いですが、
きっと家で丁寧に自主練してるんでしょう。
Aさんの練習に取り組む姿勢には感心しました。
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次回はヴラディミア師の東京セミナーがあるため、
システマ南埼玉はお休みとなりますが、セミナー後は引き続き、
楽しく充実したクラスにしていきたいものだと思いました。
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◆システマ南埼玉◆
月曜(夜練) 22:00~23:30
木曜(夜練) 22:00~23:30
土曜(通常クラス) 9:30~12:00
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