武器感覚

2月3日（土）に行ったクラスの感想を備忘録として書いておきます。
（特に、クラスに参加した方は、復習の参考にしていただければと思います。）　

今回のクラスでは、久しぶりに武器を使った練習を中心に行いました。
常連のEさんのほか、前回に続いてSさんが参加。

準備運動の段階で、今回も最近のマイブームの
スタティックプッシュアップを行いましたが、
毎回やっていると参加者の皆さんも慣れてきたようで、
以前よりスタティックプッシュアップ5分が簡単にできるようになっています。

その後、壁ワークも行って、体の構造の強さを養った上で、
武器を使った様々な動きを練習しました。

スタティックプッシュアップなどで、拳〜前腕の強い構造を作り、
腕が疲れているため無駄な力が入らなくなると、
あたかも拳〜前腕が特殊警棒やショートスティックになったような感覚になります。
そのショートスティックの重さや構造を活かした動きを
相手に入れる感覚で打つと、重たい効果的なストライクになります。
そのように、体を武器感覚で使うと、
素手でパンチを打つ際とは違った質の高い動きになります。

その一方で、杖や木刀やナイフなどの武器を使う時は、
武器が体の一部になったような一体化した動きをしたいものです。
今回のクラスでは、武器を体のように使う、体を武器のように使う、
というテーマで様々な動きや状況を試してみました。

EさんもSさんも、かなり良い感じに動いていました。
武器を使う練習をするとやはり、動きや感覚のレベルが上がって、
トレーニング効果が高まるなと思いました。

今後のクラスでも、武器を使った練習は
積極的に取り入れていこうと思いました。