11月6日(土)に行ったクラスの感想を書いておきます。
(特に、クラスに参加した方は、復習の参考にしていただければと思います。)

116日(土)の通常クラスは、久しぶりに
志木市民会館のお気に入りの部屋(302号室)で楽しく練習できました。
ホームグラウンドに帰ってきた感がありました。

志木市民会館の302号室は、適度な広さがありますし、
壁の2面がガラス張りのため、の光が射し込んで明るく爽やかな印象があります。
だから、コロナ禍による休止期間の前は、基本的に302号室を
土曜の通常クラスの練習会場として常に押さえていたものでした。

残念ながら、2021年中は志木市民会館の部屋が全て埋まっているため、
今後しばらくは館近隣公園での野外練習が続きますが、
2022年はもっと志木市民会館の快適な環境で(特に302号室で)練習したいものだと思います。

 

今回のクラスは、コロナ禍で活動休止する前の常連のSさんに久しぶりに会えたのに加え、
初参加の方も
2人来てくれたので、新鮮に感じました。

練習のテーマとしては、前週10/30(土)に参加した
ヴラディミア師
センス&コントロールウェビナーの内容を復習・シェアしました。

 

【11/6(土)システマ南埼玉の練習風景①】 壁に向かって後退しながら、壁を背中の感覚で感じ、どのタイミングで背中が壁にタッチするかを確認するワーク。

 

 

 

 

 

 

 

何度も続けていると、感受性が発達してきて、自分が思うタイミングと背中が壁に実際にタッチするタイミングがかなり一致するようになります。

 

 

 

 

 

 

 

参加者の内、2人がシステマを経験するのがほぼ初めてということで、
ごく基本的なシステマの原理の説明から始めて、丁寧に補足説明も加えながら、
ウェビナーのメニューを紹介していきました。

 

 【11/6(土)システマ南埼玉の練習風景②】 反対方向を向いた2人が、離れた位置から後退して近づいていきます。背中の感受性で、相手の背中にタッチしそうなタイミングが感じられたら手を挙げる、というワークです。

【11/6(土)システマ南埼玉の練習風景②】
反対方向を向いた2人が、離れた位置から後退して近づいていきます。背中の感受性で、相手の背中にタッチしそうなタイミングが感じられたら手を挙げる、というワークです。

 

 

 

 

 

 

 

 

これも、何度か続ける内に感受性がはったしてきて、お互いに手を挙げるタイミングがおおよそ一致してきます。

これも、何度か続ける内に感受性が発達してきて、お互いに手を挙げるタイミングがおおよそ一致してきます。

 

 

 

 

 

 

 

初心者の方には難しい内容もあったかと思いますが、
練習を楽しんでいただけたようで良かったです。

自分としても、コロナ自粛期間は長らく一人稽古が続きましたが、
クラスで対人練習すると自分の今の状態、仕上がり具合が分かるので、大変助かります。
クラスを重ねるたびに、以前の感覚が蘇ってしますし、新たな発見も
得られて、楽しく感じますね。

【11/6(土)システマ南埼玉の練習風景③】 ナイフを持って室内を歩きながら、周囲の人の雰囲気を感じます。ランダムに各人がナイフで任意の人を攻撃してくるので、それに素早く対処する、というワーク。

【11/6(土)システマ南埼玉の練習風景③】
ナイフを持って室内を歩きながら、周囲の人の雰囲気を感じます。ランダムに各人がナイフで任意の人を攻撃してくるので、それに素早く対処する、というワーク。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【11/6(土)システマ南埼玉の練習風景④】 先程のワークをよりコンバティブにやってみました。あらゆる方向から来るナイフ攻撃の気配を敏感に感じ取って、攻撃が来た時にはもう動いている、という感じになると良いと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

クラスの終盤には、ウェビナーで教わった内容を活かす形でのスパーも行い、
相手の抵抗がある中での実戦的な検証も出来て、自分としては満足感がありました。

「生じた緊張を身体の中に入れることで、
身体を統一させてワンユニットで動く」
という教えは、スパーなどの実戦的な練習の際には、
非常に役立つことが確認できました。

 

 

【11/6(土)システマ南埼玉の練習風景⑥】 続いてパートナーを替えて、第2ラウンド。攻め手がレスリング中にプッシュする際も、受け手が反応できないタイミングを敏感に感じる必要があります。また、組み打ちの中でプッシュを打とうとすると、緊張が入りがちですから、拳や腕に生じた緊張を身体に入れて、身体をワンユニットにして動く感覚が活かせます。

【11/6(土)システマ南埼玉の練習風景⑤】クラス最後のフリーワーク。レスリング&プッシュの形式で行いました。第1ラウンドは、攻め手と受け手を決めて、交代しながらやる形で。レスリングで崩しながら突然プッシュを打つと非常に効果的ですが、 受け手が攻撃の気配を敏感に察知してプッシュを捌ければ、攻め手は大きく崩れてしまいます。ナイフ攻撃を敏感に察知するワーク出やしなかった感覚が、このスパーでも活かせるとよいと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【11/6(土)システマ南埼玉の練習風景⑥】 続いてパートナーを替えて、第2ラウンド。攻め手がレスリング中にプッシュする際も、受け手が反応できないタイミングを敏感に感じる必要があります。また、組み打ちの中でプッシュを打とうとすると、緊張が入りがちですから、拳や腕に生じた緊張を身体に入れて、身体をワンユニットにして動く感覚が活かせます。

【11/6(土)システマ南埼玉の練習風景⑥】
続いてパートナーを替えて、第2ラウンド。攻め手がレスリング中にプッシュする際も、受け手が反応できないタイミングを敏感に感じる必要があります。また、組み打ちの中でプッシュを打とうとすると、緊張が入りがちですから、拳や腕に生じた緊張を身体に入れて、身体をワンユニットにして動く感覚が活かせます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【11/6(土)システマ南埼玉の練習風景⑦】 最後の第3ラウンドは、攻め手や受け手の区別なしで、完全にフリーワークとして行いました。スパー形式の場合、どうしても緊張が入りがちですから、その中でシステマらしい動きを保つためにも、感受性とコントロールは非常に重要だと思いますね。

【11/6(土)システマ南埼玉の練習風景⑦】
最後の第3ラウンドは、攻め手や受け手の区別なしで、完全にフリーワークとして行いました。スパー形式の場合、どうしても緊張が入りがちですから、その中でシステマらしい動きを保つためにも、感受性とコントロールは非常に重要だと思いますね。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

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システマ南埼玉

月曜(夜練)    22:00~23:30
木曜(夜練)    22:00~23:30
土曜(通常クラス) 9:30~12:00

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