11月24日(土)に行ったクラスの感想を書いておきます。

(特に、クラスに参加した方は、復習の参考にしていただければと思います。)

今回のクラスは、普段から利用している志木市民会館が
押さえられなかったため、志木市民体育館の剣道場で実施しました。

会場が変わると参加者が集まらないこともありますが、
自分を含めて5名とそれなりにクラスの形になってホッとしました。


練習内容としては、11/18(日)に参加したヴラディミア・ヴァシリエフ師
「アウェアネス スピード パワー 東京セミナー」の内容を早速シェアしました。

具大的には、11/18(日)の午前中に教わった
ストライクのワークを中心に練習してみました。

それでは、ご参考までに、このクラスの練習内容の一部を
画像とキャプションでご紹介します。

 

【11/24(土)システマ南埼玉の練習風景①】  相手に反応させずにストライクするワーク。

【11/24(土)システマ南埼玉の練習風景①】
相手に反応させずにストライクするワーク。

 

 

 

 

 

 

視界の外から見えづらい軌道でステルス・ストライクを打ったり、ステイト変えないことで予兆を感じさせない、肩を動かさずに拳から打つ・・などなど、ストライクを打つ際の様々な要諦が学べる良いワークだと思います。

視界の外から見えづらい軌道でステルス・ストライクを打ったり、ステイトを変えないことで予兆を感じさせない、肩を動かさずに拳から打つ・・などなど、ストライクを打つ際の様々な要諦が学べる良いワークだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 【11/24(土)システマ南埼玉の練習風景②】  フレンドリーな雰囲気で接近し、相手に反応させずにストライクするというワーク。


【11/24(土)システマ南埼玉の練習風景②】
フレンドリーな雰囲気で接近し、相手に反応させずにストライクするというワーク。

 

 

 

 

 

 

 

握手をするような感じで、自然に手を挙げるのもポイントです。

握手をするような感じで、自然に手を挙げるのもポイントです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 【11/24(土)システマ南埼玉の練習風景③】  相手のストライクが当たりそうな間合いを計るワーク。


【11/24(土)システマ南埼玉の練習風景③】
相手のストライクが当たりそうな間合いを計るワーク。

 

 

 

 

 

 

慣れてきたら、受け手の方も、カウンターが打てそうな間合いやタイミングを計るよう推奨しました。

慣れてきたら、受け手の方も、カウンターが打てそうな間合いやタイミングを計るよう推奨しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 【11/24(土)システマ南埼玉の練習風景④】  クラス最後のフリーワーク。今回、練習した内容を生かしたストライクのスパー。


【11/24(土)システマ南埼玉の練習風景④】
クラス最後のフリーワーク。今回、練習した内容を生かしたストライクのスパー。

 

 

 

 

 

 

 

皆さん、ノリノリでした。

皆さん、ノリノリでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【11/24(土)システマ南埼玉の練習風景⑤】  スパーの2ラウンド目。

【11/24(土)システマ南埼玉の練習風景⑤】
スパーの2ラウンド目。

 

 

 

 

 

 

楽しそうにスパーしていました。

楽しそうにスパーしていました。

 

 

 

 

 

 

 

・・・ごく一部のワークしか紹介していませんが、
 今回のクラスでは、このような内容でやってみました。

セミナーの感想のブログ記事にも書きましたが、
セミナーでヴラディミア師から教わった内容は、
かなりハイレベルで奥深い要素を含みつつも、
動きの説明はシンプルで分かりやすく感じました。
初心者もベテランも楽しめる充実した内容だったと思います。


今回のクラスでは、リードしている自分と、
システマ東埼玉の田中さん以外は、システマ歴が浅い人ばかりでしたが、
人それぞれの味わい方で、ヴラディミア師のワークを
かなり楽しんでいただけたと思います。

自分もセミナーの内容を復習しながら、
初心者の方向けにいろいろと言葉による説明や追加ワークを補う内に、
システマへの理解がさらに深められました。
ヴラディミア師のシステマの間口の広さ、奥行きの深さを感じました。

モスクワ系のインターナルワーク重視のシステマも素晴らしいですが、
ちょっと達人志向すぎて、初心者がいきなり習得するのは難しいかもしれせん。
その点、トロント系のシステマの方が、
初心者にも無理なく楽しめるのかなと思いました。

 

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また、今回のクラスを通じて、ヴラディミア師の東京セミナーで教わった内容は、
システマらしい戦い方をするためのヒントが満載だったなとしみじみと感じました。

システマ南埼玉では、クラスの最後に
フリーワーク(スパーリング)を行うことがよくあります。

その理由としては、そもそも主宰者の自分がスパー好きという点が最も大きいですが、
それに加えて、クラスで練習した内容を制限のない自由攻防で活用できてこそ、
本当に身についたといえると考えるからです。

もっとも、スパーリングは練習としての効果が大きい反面、
多少の弊害もあると思います。

例えば、スパーの際には、相手に勝ちたい、負けたくないという意識が働き、
闘志や緊張が出てきて、相手とぶつかるような動きになる場合があります。

よほど自覚的に注意していないと、
漫画の
ドラゴンボールの戦闘シーンのように
ビシバシドカドカとぶつかり合うような戦い方になりかねません。
システマらしい動きを自由攻防の中で出すことは、
なかなか難しいといえます。

あああ

ドラコンボールの戦闘シーンは個人的に好きなんですが、このようなビシバシと相手にぶつかる動きは、少なくともシステマらしい戦い方ではないと思いますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのため、自分はスパーリングの際にドラゴンボール的展開になるのを避け、
システマらしい動きをしようと強く意識していますが、
そのあたりの感覚をどのようにクラス参加者に伝えようかと、悩ましく思っていました。

今回のクラスでは、ヴラディミア師の東京セミナーの内容を
ストライク中心にシェアしたわけですが、

 ◎視界の外から見えづらい軌道でステルス・ストライクを打つ

 ◎自分のステイト(状態)を変えずにストライクを打つことで、相手に予兆を感じさせない

 ◎肩を動かさずに拳からストライクを打つ


・・などなど、ワークを通じて、
ストライクを打つ際の様々な要諦を学ぶことができました。

これらの要諦をしっかりと身につけて、
自由攻防の中で発揮することができれば、
システマらしい戦い方が実現することでしょう。

今後も、ヴラディミア師の東京セミナーの内容を復習・シェアすることで、
システマ南埼玉のスパーリングのレベルも上がっていくだろうなと楽しみになりました。

 

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12月1日(土)は残念ながらシステマ南埼玉のクラスはお休みですが、
12月8日(土)以降のクラスでは引き続き、
ヴラディミア師のセミナーの内容をシェアしていきたいと思います。
よろしくお願いします。

 

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システマ南埼玉

月曜(夜練)    22:30~24:00 
木曜(夜練)    22:30~24:00 
土曜(通常クラス) 9:30~12:00

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