12月11日(土)に行ったクラスの感想を書いておきます。
(特に、クラスに参加した方は、復習の参考にしていただければと思います。)
このクラスでは、久しぶりに
グラウンドワークをテーマに練習しました。

【12/11(土)システマ南埼玉の練習風景①】
攻め手は受け手の緊張にアプローチして、グラウンドに押さえ込んだり、関節技をかけたります。受け手はリラックスして、攻め手の動きに逆らわずに動くことでエスケープする、というワーク。
有難いことに、2人のブラジリアン柔術の
経験者が参加してくれたため、
ちょうど良いタイミングだなと思いました。
2人ともシステマのクラスはまだ2回目、3回目ということで、
まずはごく基本的なシステマの準備運動から始めました。
芋虫運動で、全身をトロトロの液体、
または、気体のようなリラックス状態にもっていきます。
そして、座禅転がりで、リラックスした身体の中の
重心の操作により動く感覚を養っていただきました。
この辺りは、以前の南埼玉のクラスでも
準備運動として頻繁に行っていた鉄板のワークですね。

【12/11(土)システマ南埼玉の練習風景③】
続いて、グラウンドでのプッシュと受け流し。グラウンドでプッシュが使えるだけで、可能性が大きく広がります。ストライクでは、尚更です。ただし、危険なので、練習の段階では、グラウンドではプッシュを使う程度に留めておいた方がよいと思いますね。
そういった準備運動の後は、
コンバティブな状況でのグラウンドワークへと展開しました。
相手の緊張にアプローチして抑え込んだり、抑え込みから抜け出したり、
マウント返し、関節技からのエスケープなど。
様々な状況で練習しましたが、全ての動きが
システマの基本的な原則から生まれることを体感していだきました。
柔術とシステマは柔らかい身体の使い方などが共通している気がしますし、
柔術経験者の2人ともグラウンドワークということで良い感じで動いていました。
しかし、柔術とは違った部分も多いため、戸惑いもあったようでした。
特に、システマではグラウンドでも寝技の攻防だけでなく、
プッシュやストライク、対スタンドや対武器など、
あらゆる状況を想定するため、動きも柔術とは違ってきます。
その辺りの相違点も含めて、柔術経験者の2人には、
システマのグラウンドワークを楽しんでいただけたようで良かったです。
クラスの最後は、参加者総当たりでの
グラウンドでのスパーも行い、自分としても満足感がありました。
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システマ南埼玉は2011年に活動を開始し、
コロナウイルスの影響による休止期間を除いても
ざっと10年ほどはクラスを開催してきました。
昔を振り返ると、発足した当初は
自分も経験が浅かったですし、参加者も初心者ばかりだったため、
練習のテーマとして、よくグラウンドワークを行っていた記憶があります。
(「グラウンド強化月間」を設定して、集中的に取り組んだ時期もありました。)
グラウンドワークの良い点としては、
スタンドに比べて動くのが大変で労力がかかるため、
自ずと呼吸して、リラックスして、心身の状態を良くする必要があります。
また、スタンドに比べれば、展開が遅いため、
じっくりと自分の感覚を働かせながら
丁寧に行うスローワークになる傾向があります。
その辺りが、まだ参加者一同が未熟だった頃には、
システマの原理を学ぶ上で、大いに役立ったものでした。

【12/11(土)システマ南埼玉の練習風景⑤】
続いて、KさんとYさんの柔術経験者同士の対戦。なるべく今回のクラスで練習した動きを活かしていただく形でやってもらいました。こちらも、なかなか嚙み合った感がありました。
システマ南埼玉は今年の10月に
長いコロナウイルスの影響による休止期間が空けて
久しぶりに全体練習を再開したわけですが、
自分はまた一から仕切り直そうという新鮮な気持ちで、
クラス運営に取り組んでいます。
練習の内容も、モスクワ本部やトロント本部の
最先端の高度なシステマを追うだけでなく、
基本的なことから改めて見直して、地道に取り組んでいこうと考えています。
つきましては、今後もしばらくは、グラウンドワークを切り口にして、
システマの原理をじっくりと体感する形で進めていこうと思います。
よろしくお願いいたします。
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◆システマ南埼玉◆
月曜(夜練) 22:00~23:30
木曜(夜練) 22:00~23:30
土曜(通常クラス) 9:30~12:00
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