引き続き、ストライク

8月19日（土）に行ったクラスの感想を備忘録として書いておきます。
（特に、クラスに参加した方は、復習の参考にしていただければと思います。）

今回のクラスは、前回に続き、ストライクがテーマ。
クラスの参加者は最古参メンバーのIさんや常連のEさんなど、
練度が高い顔ぶれでしたから、準備運動や基本は短めにして、
高度な内容をじっくりと練習してみました。
前回のクラスでは時間の都合で省略したコネクト系のワークもみっちりとやれました。

クラス序盤の準備運動の段階では、自分解釈のシステマといいますか、
重要な要素を養う基礎ワークを練りました。
中盤以降は、ザイコフスキー師の過去のセミナーや、大西さんのWSの内容から、
興味深いワークをいくつか抽出して、久しぶりに練習してみました。
改めてやってみると、色々と新たな発見があって面白く感じました。

先日のシステマ吉祥寺のWSに参加したように、
自分はシステマ界の最新の潮流はもちろんキャッチアップするようにしています。
その一方で、最近は過去十数年間に書き溜めた
膨大なシステマ修行関連のメモを読み返して復習することに凝っています。
相当な数があり読むだけでも大変ですから、要点をつまむ感じで。

このクラス翌日の大西亮一インストラクターのWSに参加するということで、過去の大西さんのWSのワークも取り入れて練習してみました。

自分はクラス翌日の8月20日（日）に実施される
システマ大阪代表 : 大西亮一インストラクターのワークショップ
“Power ＆ Sensitivity“に参加することもあり（都合によりWS3日目のみの参加）、
今回は特に大西さんの2014年のWSの内容を多目にシェアしてみました。

参加者には奥深く感じられたようで、Iさんは、
システマの真っ当な基本、王道的な内容だったと感想を述べていました。
自分はリードしていて、そこまでの意識はありませんでしたが、
そう言われてみれば、なるほど、そうだな・・と納得感がありました。

システマ界には優れたインストラクターが多数いて、人それぞれのシステマに個性があります。
だから、様々なインストラクターのWSやクラスに参加することを初心者にはお勧めしていますが、
システマの本質的な価値を高いレベルで体感したければ、日本なら大西さん、
海外ならザイコフスキーが最高のお手本になると思います。

今回、久しぶりに大西さんのワークを復習してみましたが、
翌日ののWSで最新の大西さんの動きや感覚を体験するのが楽しみになりました。