6月30日(土)に行ったクラスの感想を書いておきます。

(特に、クラスに参加した方は、復習の参考にしていただければと思います。)

今回のクラスは、自分のほか、常連のSさんMさんと、
新人のK島君、体験参加のK田君の5名で実施しました。
ベテランも経験が浅い人もいて、バランスが良い構成だったといえます。

K島君K田君は2人とも大学4年ということで、
40代の自分の息子くらいの年代といってもおかしくありません。
すっかり中年オヤジになった自分としては、若いっていいなと羨ましく思いました。

今回のテーマはテイクダウン。体験参加のK田君もいたので、
まずはローリングなどの受け身から丁寧に教えた上で、
テイクダウンの基本から応用まで練習していきました。

それでは、ご参考までに、このクラスの練習内容の一部を
画像とキャプションでご紹介します。

 

 

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【7/7(土)システマ南埼玉の練習風景①】 いわゆる「第1のワーク」を久しぶりにやってみました。

 

 

 

 

 

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自分と相手の状態を繊細に感じ、相手を崩せる方向を意識した上で動きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【7/7(土)システマ南埼玉の練習風景②】 続いて、「第2のワーク」も行いました。

 

 

 

 

 

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相手と離れてやるだけで、基本的には「第1のワーク」と同じ感覚で崩せると思います。

 

 

 

 

 

 

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相手に組み付かれてしまったら、「第1のワーク」に移行すればよいでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【7/7(土)システマ南埼玉の練習風景③】 「第1のワーク」「第2のワーク」の感覚を活かしてテイクダウンするというワーク。

 

 

 

 

 

 

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自分からアプローチする場合、相手にホールドされた場合など、様々な状況設定で練習しました。

 

 

 

 

 

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テイクダウンのテクニックを考えて使いこなすというよりは、体が感じるままに動けばテイクダウンになる、という状態を目指しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【7/7(土)システマ南埼玉の練習風景④】 クラス終盤のレスリングのスパーにつなげるための準備としてのワーク。

 

 

 

 

 

 

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ホールドしにくる相手をテイクダウンするフリーワークを、1回ごとに攻守をスイッチしながら練習しました。

 

 

 

 

 

 

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膠着してもそこであきらめずに、何とか状況を変えて、キッチリとテイクダウンするまで行う、という方針で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【7/7(土)システマ南埼玉の練習風景⑤】 クラス最後のレスリングのスパー。

 

 

 

 

 

 

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まずは、ベテラン組と新人組に分かれて行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【7/7(土)システマ南埼玉の練習風景⑥】 続いて、ベテランvs新人の組み合わせのスパー。

 

 

 

 

 

 

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ベテランは新人に胸を貸す気持ちで。

 

 

 

 

 

 

 

・・・一部のワークしか紹介していませんが、
今回のクラスでは、このような内容でやってみました。

具体的には、1点(1方向)の崩し、2点(2方向)の崩しや、
レベル6などのごく基本的なテイクダウン技法から始めて、
各人の好みに応じて様々な崩し方を試してみました。

そして、去年のミカエル師の富士山合宿で学んだ
「第1のワーク」「第2のワーク」を練習した上で、
その感覚を活かしたテイクダウンに発展させました。

テイクダウン技法を細かく分類すると、非常に数多く挙げられますが、
いちいち個別のテクニックを練習してもキリがないですし、
参加者の修行歴によって、かなりの差が出てしまいます。

しかし、「第1のワーク」「第2のワーク」などの感覚を活かして、四大原則を守りながら動くと、
状況に応じた最適なテイクダウンがいくらでも湧き出てきます。
そのようなアプローチであれば、初心者でもベテランでも
同じ土俵で充実した練習ができるなと、手応えを感じました。

 

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自分がシステマを習い始めた頃は、
どうやったら相手をテイクダウンできるんだろう!?・・・と悩み、
システマのDVDやYouTubeの動画を見たり、
教則本を読んだりして、テイクダウン技法を研究したものです。

また、習い覚えたテイクダウン技法を自分用のメモに記録し、
クラスでの実践で試しながら、
常にその自分用マニュアルの内容をリバイスしていきました。
(もちろん、ストライクやナイフの捌きなど、
他の要素についても同様に詳しくメモにまとめていました。)

そのようにして技法をマニュアル化していくと、
パッと思いつく代表的なテイクダウンだけでも、軽く10種類以上は挙げられます。
システマには技がない・・と言いますが、
決まった形がなく、常に進化している武術であるだけに、
細かく分類すると技はいくらでも増えていきます。

しかし、システマ歴がある程度長くなっていくと、
たくさんの技法を集めて体系化するような
技コレクターになっても
仕方ないな・・と思うようになりました。

また、この状況にはこの技を適用しよう・・という発想だと、
「頭で考えて動くモード」になり、固く、遅く、不自然な動きになりがちです。

そこで、ここ数年はほとんど何も考えず、
状況に応じて、体の反応に任せて自然に動くように心がけています

理想をいえば、体が感じるままに動いている内に、
相手が吹っ飛んだり、倒れている・・という
“Don’t think feel!” 状態 を目指しています。
(なかなか難しいですが。)

結局のところ、システマのあらゆる動きは
「呼吸」「リラックス」「姿勢」「居着かない」という
四大原則に還元されるわけですから、
技法にこだわるより、四大原則に従って
自然に動くことに注力していけばいいように思います。

もちろん、初心者の内には、テイクダウンであれば
1点(1方向)の崩し、2点(2方向)の崩し・・などの
ごく基本的な技法を覚えることも必要ですが、
システマに習熟するに従って、技法から離れていき、
感覚に従って動くことを重視した方がいい考えています。

その点、去年のミカエル師の富士山合宿で学んだ
「第1のワーク」「第2のワーク」などは、
感覚に基づいた自然な動きを養うのに非常に良いワークですから、
今後のシステマ南埼玉のクラスでも、積極的に取り入れていきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

 

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システマ南埼玉

月曜(夜練)    22:30~24:00
木曜(夜練)    22:30~24:00
土曜(通常クラス) 9:30~12:00

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