1月5日(土)に行ったクラスの感想を書いておきます。
(特に、クラスに参加した方は、復習の参考にしていただければと思います。)

2019年最初のクラスは、古参メンバーのIさんシステマ東埼玉Tさんを相手に、
ベテラン勢ばかりの練習になりました。


前会に引き続き、「緊張のコントロール」を意識しながら、今
回はテンション&コントロールという術理を
様々な動きに展開しようというコンセプトでやってみました。

それでは、ご参考までに、このクラスの練習内容の一部を
画像とキャプションでご紹介します。

 

 

【1/5(土)システマ南埼玉の練習風景①】 対面して片方が手を胸に置いた状態で、お互いの緊張を感じるワーク、受け手が体の特定の部分を緊張させると、相手の体のおおよそ同じ部分にも緊張が入ります。

 

 

 

 

 

 

 

緊張のコントロールだけでなく、相手とのコネクト感も重要です

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・ごく一部のワークしか紹介していませんが、
 このクラスでは、このような内容でやってみました。

自分はテンション&リラックスという術理をかなり気に入っています。
なぜかというと、ストレスがかかる実戦的な場面では、どうしても緊張が起きてしまいます。
そんな中で、極度にリラックスした状態を続けるというのは非常に難しいことだと思います。
それができたら、本当に達人レベルでしょう。

ミカエル師やヴラディミア師くらいなら可能かもしれませんが、
いきなりそんな境地を目指すのは厳しそうです。

だから、緊張を有効に活用できる
テンション&リラックスという術理は、現実的に使いやすいと感じます。
プレッシャーや恐怖感から、ついつい緊張してしまっても、
ただその緊張を抜けばよく、それが効果的な崩しにつながったりしますから。

システマ南埼玉では、クラスの最後にスパーリングを行うことが多いですが、
このテンション&リラックスを引き出しの1つとして押さえておけば、
実戦的な自由攻防の中でシステマらしく動ける可能性が広がると思います。


・・・というわけで、今回のクラスをリードしましたが、
ベテランのメンバーばかりだったため、
お互いに話をしながら、即興的に様々な動きを試してみました。
自分としては、長い間手付かずだったインターナルワークの原理を
実験的に試してみたりして、色々な発見がありました。
練習の方向が拡散しすぎて、とりとめがない感じになったのは反省点ですが。


昨年は転職などで大変だったこともあり、
システマの練習は真剣にやってはいましたが、
新しいことに挑戦する余力はありませんでした。

しかし、今年は年明けから心機一転、初心に帰って真っさらな気持ちで、
システマを探求しようという意欲が大いに湧いています。
今後のクラスでも、実験的な取り組みを加えることもあると思いますが、
2019年もシステマ南埼玉をよろしくお願いします。

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システマ南埼玉

月曜(夜練)    22:00~23:30
木曜(夜練)    22:00~23:30
土曜(通常クラス) 9:30~12:00

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