3月16日(土)に行ったクラスの感想を書いておきます。
(特に、クラスに参加した方は、復習の参考にしていただければと思います。)
このクラスも前回に引き続き、グラウンドワークをテーマに設定しましたが、
グラウンドでのストライクやディフェンスを多目にして練習してみました。
それでは、ご参考までに、このクラスの練習内容の一部を
画像とキャプションでご紹介します。
・・・ごく一部のワークしか紹介していませんが、
このクラスでは、このような内容でやってみました。
グラウンドで打撃を食らうとダメージが大きいですから、
最初はまず、グラウンドの動きの幅を広げ、
自由に動けるようになるためのワークをじっくりと行いました。
グラウンドで満足に動けないと、スタンドの敵からは格好の標的になってしまいます。
システマ四大原則の一つの「動き続ける」感覚を養うためにも、
グラウンドワークはとても効果的だと思います。
また、今回はスタンドvsグラウンドの攻防の際に、
「第1のワーク」「第2のワーク」の要素を取り入れてみました。
スタンドvsグラウンドの場合、攻防のタイミングや、グラウンド側の動きの練度によって、
お互いの有利/不利の状況がダイナミックに大きく変わります。
その辺りが面白いなと感じました。
例えば、グラウンドに寝た状態で、スタンドの敵からキックを受けた場合、
非常に危険な状況だといえます。
しかし、グラウンドの人が、キックを体に引き付けたタイミングでうまくかわせれば、
スタンドの敵は一気にバランスを崩して倒れることが多く、
グラウンド側の方が俄然、有利な状況になります。
スタンド側の方が一見、圧倒的に有利にも思えますが、
ウッカリするとグラウンドに落ちてしまうかもしれない・・という潜在的な危険があります。
一方、グラウンド側はもうこれ以上、地面に落ちようがないわけで、
ある意味で非常に安定している状態です。
だから、グラウンドで自由に動ける練習さえ積んでいれば、
グラウンド側の方がスタンド側より有利だといえる状況も作れると思います。
(その辺りは、グラウンドワークの動きの練度次第ではありますが。)
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今回のクラスの中で、古株メンバーのI野さんとも話しましたが、
システマの動きや体を練るのにグラウンドワークは非常に良い!
ということで、自分と意見が一致しました。
自分も40代半ばのいい年になり、かなり忙しい生活になっているため、
若い頃のように、長時間のトレーニングや武術の練習をすることが次第に難しくなってきています。
何とか頑張って工夫して練習時間を捻出しているのが実情です。
従って、無駄なことや意味が薄い練習は避けて、
本当に効果が高い練習に絞って練り込んでいきたい!・・という気持ちが年々強くなっています。
そのような視点からすると、グラウンドワークは自分にとって非常に重要なものですし、
忙しい生活の中でシステマの実力を維持し、向上させるためにも、
週に一度のグラウンドワークの自主練は今後も絶対に欠かせないなと思います。
システマ南埼玉でも、グラウンドの動きの練習は、
今回に限らず、定期的に取り入れていきたいと考えています。
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◆システマ南埼玉◆
月曜(夜練) 22:00~23:30
木曜(夜練) 22:00~23:30
土曜(通常クラス) 9:30~12:00
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